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椿油と乾燥の関係!!(椿油ニュース2)


こんにちは、亀山堂です。
初椿の使い心地はいかがでしょうか?
前回は初椿の使い方について書かせて頂いていたのですが
本日は「乾燥肌について」です。
これからは乾燥の季節。

空気が乾燥する上に部屋に入れば暖房で乾燥。
唇はパサパサになるし、ひじもかかともパリパリ。
乾燥によって肌が敏感になりますから、
化粧品や繊維にもかぶれやすくなります。

私たちの肌は肌バリア(皮脂膜)という、
皮脂と水分でできた薄い膜によって守られています。
肌が乾燥するということは、
この肌バリア(皮脂膜)が壊され水分が蒸発している状態です。
肌バリアが壊されているから肌に化粧品や繊維が直接触れてしまうので、
かぶれやすくなるんですね。

この場合のケアで大切なのは水分を補うことはもちろん、
水分が蒸発しないように油分も一緒に補うことです。
水分だけだと蒸発しますから、補った水分にオイルでフタをする訳ですね。
乾燥の原因は水分不足だけではなく、皮脂の不足も大きく影響しているんです。

この時に使うオイルとして最適なのが「初椿」。
初椿の主成分はオレイン酸。
このオレイン酸は、なんと皮脂と同じ成分なのです。
皮脂が足りないときは、石油で作られた鉱物性オイルを補うよりも、
やっぱり天然の物で、皮脂と同じ成分のオイルを補うことがベストですね。
さらに初椿には親和性(ある物質が他の物質と容易に結合する性質や傾向)がありますから、
肌の表面から浸透し皮脂腺を刺激して皮脂の分泌調整をしてくれます。
皮脂が正常に分泌されれば乾燥肌の改善にもつながりますね。

既にカサカサの方でも大丈夫ですよ。
かゆみを伴っていても初椿には抗炎症作用がありますから、
炎症を抑えかゆみも止めてくれます。
今年の夏は虫刺されにご利用された方も多かったです。

使う時のコツは初椿NEWS1.にも書きましたが、
水分と一緒に使うことです。
体の乾燥が気になる場合はお風呂上りがお勧めです。
体を拭く前に手に取り全身に延ばしてください。
にがりの20ccのから容器に移し替えたり、トライアルの容器に小分けしたりして、
お風呂に置いておかれると便利ですね。
シャンプーや洗顔の時にも混ぜて使えますから。

以上、よろしければ参考にしてみてください。
何かご意見やご質問などございましたら、いつでもお問合せ下さいませ。
お便りお待ちしております!
それでは季節の変わり目、体調を崩されませんようお元気にお過ごし下さい。

次回は「脂性肌??について」です。
お楽しみに!!

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